お金の話

住宅ローン金利には基準金利と適用金利の2種類がある!?

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住宅ローン選びで重視される金利。その金利には「基準金利」「適用金利」があります。それぞれの名称は「店頭表示金利」や「優遇金利」など金融機関によって異なるので、ややこしいと感じる方も多いでしょう。今回は、住宅ローンの基準金利と適用金利の違いや仕組みについてご紹介します。

 

基準金利と適用金利、同じ金利でも違いは何なの?

基準金利は、「店頭表示金利」「店頭表示利率」、適用金利は「優遇金利」「引き下げ後金利」などと金融機関で表記されることが多いです。どちらも金利ではありますが、それぞれ違った意味を持っています。

 

基準金利は「金融機関が自由に設定できる金利」のことであり、あらゆる経済状況に応じて変動する金利です。各金融機関が自由に設定できるため、金融機関ごとに数値が異なるのが特徴です。一方、適用金利は「一定条件で基準金利から一定の金利が割引される金利」です。簡単に説明すると基準金利が商品の定価だとすれば、適用金利はセール価格に当てはまるでしょう。

 

適用金利をチェックする際の注意点

金利を調べる際は、基準金利よりも適用金利のチェックが一般的です。住宅ローンでは、基本的に金利が引き下げられる前の基準金利ではなく、引き下げ後の適用金利が提供されます。提供されるのが、適用金利の数値であるため、調べるときのチェックポイントとなるのです。

 

適用金利の数値が低いほど良いですが、チェックでは注意も必要でしょう。金融機関ではお得感を出して借入を増やすために、条件の良い借入当初の金利を掲載しており、なかには最小と最大の金利を表示する金融機関もあります。最小と最大が掲載されると安心感がありますが、金利条件が詳しく分からない状態だと条件が最悪なケースの金利がどのくらいなのか、表示されている金利状況がどのくらい続くのかといった詳細を知ることができません。

 

また、全ての申請者が表示されている適用金利で借りられるという話ではありません。審査評価の引き下げ幅によって個人の適用金利が変化するのです。借入タイミングによっては他の金融機関のほうが安くなったというケースもあります。

 

適用金利のチェックは大切ですが、選ぶうえでそれが全てではないことを理解しておきましょう。住宅ローン選びでは、適用金利だけでなく基準金利のチェックも大切なのです。その理由は、金利の引き下げが中止になった場合、基準金利をベースに返済する必要があるからです。それぞれの金利の意味を理解し、どちらのパターンでも負担なく返済できる金利を選びましょう。

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