家の話

四日市で一戸建てを建るためのお金の話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

一戸建てを購入するにあたり、お金は最も重要な懸念事項の一つです。今回は、四日市で一戸建てを建てるために知っておきたいマネープランの基礎知識を紹介します。

一戸建て購入にかかる費用をステップ別に見てみましょう。

決して小さな金額ではないので、支払う費用や資金調達方法を理解しておかないと大変です。マイホーム購入を現実的なものとするために重要な知識なので、是非一読ください。

土地を買う時にかかるお金を計算

一戸建てを建設するにあたって土地を購入する場合、以下のようなお金がかかります。

 

土地代

土地代=地価は坪単価(1坪=畳2枚分あたりの単価)でおおよその相場を見ることができます。

四日市は桑名市に引き続き三重で2番目に地価が高く、三重県の平均坪単価が14万円台なのに対し、四日市の平均坪単価は18万円台後半です。ちなみに3番目に地価が高い伊勢市とは2万円以上差があります。

四日市の中でも、とりわけ坪単価が高いのは近鉄四日市駅周辺で坪単価100万円以上のエリアもあります。しかし、このエリアは商業ビルやマンションなどの集合住宅が立ち並ぶエリアで、一戸建てのために土地を買おうという人はほぼいないでしょう。

四日市で家を建てるのに人気のエリアは、四日市以外の近鉄またはJR駅の近くや、桜台や三滝台といった戸建て団地エリアです。だいたいそのあたりだと、坪単価は15~20万円台になります。

近鉄急行が停まる富田駅周辺も人気ですが、このエリアは坪単価が20万円を超えます。

四日市市内で坪単価10万円台前半以下で土地を探すには、近鉄やJRの沿線から離れたエリアに絞られてきます。

一般的な一戸建てを建てるには最低限30坪、庭や駐車場を考えると40坪程度必要となるので、四日市で土地から家を建てる場合の土地代としては、400万円~800万円が最も多い価格帯になります。

手数料

土地を売買する場合は、不動産屋さんに仲介手数料を支払います。仲介手数料の金額は「料率」という考え方のもとに業界内ではある程度統一されていて、土地代金の3%+2万円とか+6万円という金額をよく目にします。

+6万円(2万円)の部分は不可解に思われる方が多いですが、これも業界内のルールに沿った方程式があります。ここでは詳しく書きませんが、興味のある方は「仲介手数料 +6万円」と調べてみてください。たくさんの解説サイトが見つかります。

土地を購入し登記をするために司法書士に依頼する場合には、その報酬も発生します。

 

税金

法的に土地は“消費”するという考え方をしないので、土地自体に消費税はかかりません。しかし、仲介手数料や司法書士に支払う報酬には消費税がかかります。また、契約書に貼る印紙税が数万円×枚数分かかります。

その他、土地購入にも住宅ローンを使う場合には、ローンに関する手数料や印紙税がかかります。

 

地盤改良費・ガス水道整備費

買った土地の地盤が緩かったり、上下水道やガス管が整備されていない場合は土地整備のためのお金が掛かります。

事前に確認をしないと予定外に大きな出費になります。特に水道管の整備に道路工事も必要となると、200万円を超える場合もあります。

不動産屋さんもある程度土地のコンディションは把握していますが、一戸建てを建てることを前提に土地を購入するのであれば、ぜひ建築を依頼する住宅会社の担当者にも相談して下さい。

地盤の固さ、上下水道・ガス管以外にも、地形や地域によって住居を建てるために必要な条件があったりします。

不動産屋さんに相場よりかなり安い土地を紹介してもらったら、地盤改良で逆に高くついた、といったように、土地購入の予算組みの中で一番失敗が多い出費です。必ず事前に確認をしてください。

一戸建て建設時にかかるお金とスケジュール

契約前に支払う費用

地盤改良は不動産屋さんではなく、住宅を建てる会社に手配してもらうのが一般的です。

地盤改良が必要かどうかを確認することを、地盤調査と言います。

一戸建てが立ち並ぶ分譲地などでは、地盤調査をする前でも住宅会社はある程度土地のコンディションを把握していますが、実際に家を建てるには、地盤調査の結果をもとに基礎の強度を決めたり、地盤改良費を算出したりするので、地盤調査は必ず必要な作業です。

地盤調査は住宅会社に建物と一緒に見積もりしてもらうこともできますし、施主がご自身で手配することも可能です。その場合は、住宅会社との建築請負契約前に地盤調査費用を支払うことになります。

地盤調査費用は簡易タイプで5~10万円程度、本格的なものだと20万円以上する場合もあります。

三重の場合、親から譲り受けた農地を整備して一戸建てを建てる方も多く、廻りに住戸があまりないような土地では綿密な調査が必要になります。

仮契約にかかる費用

見積もり・設計・契約、この3つの順番は住宅会社によって若干の違いはありますが、ある程度本格的な設計をしなくては見積もりは出せず、また、見積もりが出ないと契約もできません。

したがって、必然的に契約前に細かい設計の打ち合わせが必要になります。

この時点で担当者の人件費や設計士の手数料が発生するので、本契約前に「設計契約」や「プランニング費用」といった形で10万円~30万円程度費用を支払うことがあります。

この金額分は本契約をした後に差し引かれることもありますが、住宅ローンを組む予定の方でもこの段階ではとりあえず現金で支払うことになります。

契約時にかかる費用

土地の状態が把握でき、正式な見積りが終わればいよいよ契約です。

契約書作成のための印紙税、建築確認申請費などがかかります。

着手金として工事費用の1割~3割程度を前払いして、実際の工事に入ります。

建築中にかかる費用

一軒家を建てるには一定の時間がかかるのが通常なので、着工時に3割程度、中間段階で3割、引き渡し時に残代金など、何度かに分けて支払います。

住宅ローンを組む場合、金融機関が実際に融資してくれるのは家が完成して検査に通った後です。そのため、契約から完成までの間に支払う分は、つなぎ融資を利用するケースもあります。

それ以外に建築中にかかる費用として、上棟式の雑費やお祝儀、大工さんや職人さんへの差し入れ費用などがかかる場合があります。

上棟式や差し入れは地域や住宅会社の習慣によって違いがあるので、必ず必要というわけではありませんが、逆に、レアケースですが工事中に近隣の方へお祝儀を配る風習のある地域などもあります。

家が完成したときにかかる費用

完工時は、建築費の残代金以外に、登記費用が必要になります。新築建物の表示登記や抵当権設定登記に関する費用、専門家に依頼する場合の司法書士報酬などが掛かります。

その他に、入居をするための引っ越し費用、ご近所へ挨拶へ行く際のお品代、新しい家具や家電を置く場合にはそれらの費用もかかります。

引渡し後にかかる費用

引き渡しを受けてから半年〜1年くらい経つと不動産取得税が請求されます。

床面積に応じた軽減措置を使うために申告が必要なケースもあり、担当課に相談のうえ、正しい処理を進めてください。

 

「自己資金ゼロでも大丈夫!」に要注意

自己資金0円でも家を建てられる、という情報をインターネットやチラシで散見しますが、ここまでお話ししてきた通り工事契約をしたタイミングですぐに必要とされるお金も多く、ある程度の手許資金がないと話がスムーズに進みません。

つなぎ融資も含めて全額住宅ローンで支払うつもりでも、実際にはこまめに現金が必要になるシーンも多々あります。

融資が下りたら返すから、と言って親族に現金を借りる人もいますが、計画的で安全な資金計画とは言えません。

家族の生活に関わることなので、必要資金を正しく把握し、余裕をもった資金繰りを検討しましょう。

一戸建てを維持するにも費用がかかる

マンションの賃料を払うのがもったいない、と一戸建てを考えるご家族もいます。

実際には一戸建てを維持するためにもいろいろと費用がかかるもので、コストゼロで住まいを維持できるわけではありません。

たとえば税金関係だけでも下記のような費用がかかります。

 

固定資産税

毎年1月1日時点の不動産所有者に課される税金です。

都市計画法の市街化区域内に住まいを設けた場合、納税義務が発生します。

もうひとつ、都市計画税は都市計画事業などの費用を平等に負担するため、固定資産所有者に課されます。

課税標準の0.3%を上限として、都市計画区域内に不動産を持っている人が納税者とみなされます。

 

修繕費
マンションのように毎月決まった管理費が徴収されることはありませんが、定期的な修繕コストも必要です。

一戸建てであってもだんだん劣化していくのは当然で、快適な環境を維持していくための必要コストと考えましょう。

購入する一戸建てのグレードにもよるので一概には言えませんが、10年目で100万円程度、30年で500万円などまとまった出費が考えられます。

その時の家計の状況次第で多少時期をずらすことができますが、修繕を見込んで計画的に貯蓄していくと安心です。

 

リフォーム費用
家族構成や生活スタイルの変化によって大規模なリフォームを検討するケースもあります。

その場合の出費はさらに大きなものになり、まとまったお金が必要です。

四日市は土地代が安くないこともあり親から子へ住み継いでいく方も多く、一戸建てのリフォームは多いほうです。

いざリフォームが必要なシーンになって困らないよう、マイホーム購入後のマネープランも考慮しましょう。

住宅ローンの種類と選び方

一戸建てを買うときの住宅ローン負担は、その後の家計を大きく左右する決断です。

住宅ローンは数多くの金融機関が商品化していて、金利や支払い期間、金利の変動タイプもさまざまです。

 

住宅ローンの相談は誰にするべきか

どんな住宅ローンが自分たちに合っているのか、実例を多く見てきている住宅会社の担当者や、お金のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談を聞きながら選んでください。

ただし1点注意が必要なのは、金融機関の窓口や、特定の金融機関と懇意にしている住宅会社など、住宅ローンによって利益を得る人の意見です。決して悪質というわけではなくても、彼らも営業なので当然彼らの利益に有利な住宅ローンを勧める場合があります。

金融機関が顧客に貸せる最高金額は、顧客が健全な家計で生活していける適正金額と同じとは限りません。

住宅ローンの相談は、本当に施主の生活のことを考えてくれる信頼できる住宅会社か、若干の出費をしてでも損得抜きにアドバイスしてくれるファイナンシャルプランナーに相談すると安心です。

最近ではファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーの資格をもつ住宅営業マンも増えてきていますので、そういった方に相談するのもお勧めです。

 

王道は「少なく」「短く」ですが…

単純に総支払い額を抑えたい場合は、できる限り頭金をたくさん支払って借り入れ金額を減らし、さらに借り入れ期間を短くします。

しかし、無理をしすぎて返済期間中の家計が極端に切迫してしまったり、貯金をすっからかんにしてしまうのはお勧めできません。

長い日常生活の中では急な出費もあります。そんなときに新たに別の金利の高いローンを組むぐらいなら、住宅ローンの返済を無理のない範囲に計画し、月々貯蓄していくほうが賢明です。

繰り上げ返済も同様で、貯金が溜まる度に全額ローンの繰り上げ返済に充てようとする方もいますが、繰り上げ返済には手数料も掛かります。

ローンや金利と考えるとついつい総返済額に気を取られますが、住宅ローンに関しては「家族が幸せに暮らすためのローン」と考え方を少し広げてみてください。

金利・返済期間と同じぐらい重要な「金利タイプ」

ローン負担を大きく左右する要因として、固定金利と変動金利の違いがあります。

それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解しておきましょう。

固定金利
契約時点で金利条件が決まってしまって、完済まで所定の金利が適用されます。

その時の経済状態を反映した金利条件になるため、金利上昇が見込まれる時期なら総返済額で有利です。

現在のように史上まれに見る低金利時代にはメリットが大きい選択ですが、金利が一時的に高騰している状況で契約すると負担が重くなるリスクがあります。

変動金利
定期的に金利条件の見直しが入り、市況を反映した条件で返済します。

今後の経済情勢が見えにくい場合のリスクヘッジ手段として有効ですが、思った以上に金利が高騰すると負担が重くなるケースもあります。

 

マイナス金利導入後の今の状況では固定金利有利と判断されやすく、有利な条件で一戸建てを買うチャンスと言えます。

今後消費税増税があればさらにたくさんのお金が必要となる状況も懸念され、近々マイホーム購入を検討しているご家族には、ぴったりのタイミングとも言えるでしょう。

年収や他のローン状況など諸々をふまえて計算しないと、どれくらい住宅ローン契約ができるか分かりません。

まとめ

四日市に一戸建てを作るうえで知っておきたい重要知識として、いろいろなお金を見てきました。

安定した生活を維持するために必須の内容なので、ご夫婦でよく見直して現実的な計画を立ててみましょう。

夢に期限をつけると目標になるもので、資金計画や必要な資金のシミュレーションを考えることで、マイホーム取得にむけた道筋がはっきりします。

一戸建てに住まい楽しく暮らす生活を胸に前向きな取組みをスタートしましょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

オリジナル資料請求キットプレゼント!!

モリダイの家づくりの魅力が詰まった、オリジナル請求キットプレゼント!!


三重県でマイホームの購入で少しでも不安のある方にとっておきのプレゼントです。


一生に一度の家づくりを後悔しないためには、知っておかなければならない重要なポイントがあります。

資金計画はもちろん、土地や住宅についての知識や情報も必要です。


このオリジナル資料請求キットには、家づくりの知識や重要なポイントをわかりやすく解説した

「家づくりはじめてガイドブック」や「モリダイのフルカラー建築事例」が同封されています。


詳しくはこちらから

SNSでもご購読できます。