家の話

三重県で新築を建てたい人、必見の最新新築住宅事情

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今回は、三重県で新築住宅を建てようとしている、マイホームを考えている方に、エリアの新築住宅事情をお伝えしていきたいと思います。

住宅というのは、その土地土地によって違った風土や気候、周辺環境に合わせて選びたいものです。

大げさに言ってしまえば、アフリカの村で暮らしやすい家と南極で暮らしやすい家の条件は違うでしょう。

それと同じように、日本の風土、さらにそのエリアの環境に合った条件で住宅を考えなければいけないということです。

また、エリアによってそこに暮らす人々のタイプが違うこともあります。そういった意味では自分に合ったエリアを選ぶことも必要となるかもしれません。

三重県の気候と暮らしやすさ

三重県にお住まいではない方、これからこちらに引越しを予定している方もこれを見ているかも知れませんから、まずは基本的な三重県の気候と暮らしの魅力についても触れておきましょう。

三重県は地形が南北に広がっており、エリアによる違いが大きい県です。

平野部から山間部、盆地などに分かれており、気温や気候などもその土地によって大きく異なっています。

基本的に人口が集中しているのは太平洋側となり、山間部以外のエリアでは雪は積もりにくく、夏は雨が多く、冬は乾燥しがちです。

伊賀地方は盆地に当たるため、夏は暑く冬は寒い特徴があります。寒暖の差が比較的大きいと言えるでしょう。

それ以外では、平野部は比較的穏やかな気候となっており、観光地としてもメジャーな伊勢志摩などでは暮らしやすさが感じられます。ただし、夏の日差しや風は強い傾向があり、冬でも日差しや紫外線は要注意です。

南部は雨が多く、尾鷲は日本一年間降水量が多い市として有名です。台風による災害も少なくありません。

気温は、通年で本州の平均的な気温と変わりません。春は朝晩の気温の差が大きく、夏には海側からの湿気で暑さが厳しいと言えますが、山間部では夏の過ごしやすさが魅力です。

平野部では冬の積雪は数えるほどのケースしかありませんが、北西部の長島や桑名、四日市あたりでは海抜ゼロメートル地帯もあり、雨による洪水が度々起こるので注意が必要です。

 

建売住宅と注文住宅

建売住宅は主要エリアに集中

三重は主要市街地エリアに人口が集中しており、建売住宅を購入しようと思うとどうしてもエリアが限られてきます。

具体的に物件情報数としては、四日市市と鈴鹿市が圧倒的に多く、一般公開されている物件情報だけでも100件程度あります(2017年2月現在。以下同)。

津市、桑名市、三重郡、松阪市はだいたい50件以下、それ以外のエリアになると公開物件が1ケタもしくはゼロになります。

実際にはインターネットや情報誌で公開されている物件以外にも住宅会社や不動産屋が管理している物件があるので、全く物件がないというわけではありませんが、上に挙げたエリア以外で新築建売住宅を探すには時間と手間が掛かり、選択の余地もかなり限られます。そういったエリアにこだわる場合は、注文住宅や中古戸建ての購入も選択肢に加えたほうがいいかもしれません。

 

三重の新築は建売よりも注文住宅のほうが多い

三重の一戸建て住宅比率は全国でも上位に入るほど高く、70%~75%程です。土地代の相場が坪単価2万円台から20万円台と幅広いこともあり、土地を購入して注文住宅を建てるケースが多いです。

国土交通省が発表しているデータによると、三大都市圏以外では、三重に限らず建売住宅よりも新築住宅のほうが2倍~3倍着工棟数が多くなっています。

三重の土地選び最新事情

実際に家を建てるために土地を購入した人のアンケート結果を見てみると、土地選びの決め手は、1位が「環境」2位が「通勤に便利」となっています。

「いい環境」はどんな環境?

環境の善し悪しというのは人によって違い、例えば広々とした庭がとれて隣家との距離が確保できる土地を良しとする人もいれば、スーパーや病院、商業施設などが近くにあることを重要視する人もいます。そのため、「環境がいい土地」というキーワードでは土地は探せません。

通勤手段と敷地面積の関係

次に、「通勤に便利」という点ではある程度明確な基準があり、公共交通機関か自家用車どちらでの通勤になるか、という点です。

北勢エリアであれば名古屋、中南勢や伊賀エリアであれば大阪に通勤する人も多く、電車通勤のために近鉄名古屋線やJR関西本線へ徒歩圏内、または主要駅までのバス路線沿いに人気があります。

そういったエリアは商業施設も集まるため地価が高い傾向にあり、家を新築するために購入する土地面積は60坪(165平方メートル)程度かそれ以下を目安にする人が多いです。

一方、自家用車通勤の人はあえて駅近は避け、地価の安い土地を広く購入する傾向があります。戸建て住宅が建ち並ぶ住宅街は別ですが、少し田舎のほうに行くとかなり大きな土地を購入される方も多いです。総務省統計局が発表している三重の1住戸あたりの平均敷地面積は295平方メートルで、全国で15位以内に入る広さです。

きれいに整地された戸建て団地では、100~150平方メートルを1区画として分譲されるケースが多いです。平均の300平方メートルに比べ小さく聞こえますが、100~150平方メートルあれば、30坪(3LDK)程の家と、ガーデニングができる庭と、駐車場が1台または2台確保できる広さです。

 

三重の新築床面積+建築費事情

ここで住宅金融支援機構が発表している「フラット35利用者調査」をもとに、三重で新築を取得する人の平均床面積と建築費をご紹介します。

 

土地取得のための借り入れがない世帯

親から譲り受けた土地がある方や、土地代をすべて現金で支払った世帯の平均延べ床面積は、131.5平方メートル(39.8坪)です。土地と建物を両方住宅ローンで支払っていく世帯に比べ、若干広い傾向にあります。

延べ床面積131.5平方メートルと言うと、間取りで言うと1階にリビングダイニング、キッチン、6帖の和室、2階に6帖の個室が3つといった感じです。

そしてその建築費は平均で3,230万円という調査結果が出ています。ここで言う建築費は「本体工事費」と「付帯工事費(地盤整備や配管など)」のことを指します。それ以外に保証料や各種手数料、印紙税などが別途かかりますので、実際には5%ぐらいプラスした金額になります。

ちなみに、この場合の平均世帯収入は約603万円、家族数3.7人、月々の返済額9万4千円という数字が同調査で出ています。

土地と家を同時に住宅ローンを組んで購入した世帯

三重県内で土地を購入し家を新築した方の土地費用込平均購入費用は3,656万円です。合計額は上述の土地取得のための借り入れをしていない世帯に比べ必然的に高くなりますが、内訳を見てみると土地代に800~900万円、建築費に2700~2800万円という平均値が出ています。

つまり、借り入れが大きくなりすぎないように建物の規模を小さくする傾向があり、平均延べ床面積は120平方メートルと、土地代の借り入れをしない世帯に比べ4帖半分程度少なくなっています。

世帯収入や家族構成については、土地有りの世帯と土地無しの世帯でさほど大きな差はなく、土地無しから新築を建てる世帯の平均世帯年収は615万円、家族構成は3.4人となっています。

 

ここで紹介した統計値はあくまで平均ですので、必ずしもあなたが目指すべき数字ではありません。また、収入が多ければ広く高い家、少なければ小さく安い家、なんて単純なものでもありません。

今回ご紹介したのは、予算や家の規模について全く検討がつかない、という家づくりスタート地点にいる方のための情報です。

実際に家づくりを進めていく際には、家族の理想の住まい方や親族との関係、収入や支出の見通しなどを総合的にみながら検討が必要です。

三重の主婦必見!今三重で流行の新築

最近テレビニュースや新聞・情報サイトでも、女性の社会進出が話題になっています。個人的には何を今さらという感じもありますが、103万円の壁と言われる配偶者控除の見直しなど、法的な整備が進み国が積極的に女性の社会進出を後押ししている時代です。(以前ある方から「社会進出」という言葉自体が専業主婦を「社会」の一員としてみなしていない差別用語だ、という話を聞いたことがありますが、それは別の話題としてここでは触れません)

女性の力を社会に生かして経済の活性化を図ろう、という国の意図も理解できますが、かと言って家事や育児をする人も家庭には必要です。

そこで最初に注目されたのがソーシャルワークと呼ばれるシステム、いわゆる一昔前の“内職”です。昔のように紙の花を作る作業は減り、最近ではパソコンを使う作業がソーシャルワークのメインになっています。

具体的には、文章のライティングやイラスト作成、データ入力、ウェブサイト制作、翻訳など、経理からクリエイター系の仕事まで、オンライン上で企業とやりとりできるありとあらゆる仕事がソーシャルワーカー市場で日々動いています。

一度は就職して専門スキルを身につけたけど子育てや介護を理由に職場を離れた人や、文章やイラスト等を特技とする人が、“家は空けられないが手が空いた時間”に少しパソコンで仕事をして稼ぐことができます。

もちろん企業側にもメリットがあり、社員やアルバイトを一人雇うよりも、必要な時に必要なスキルをもつ人を探して外注できるので人件費を抑えられ、とても有意義なシステムとして重宝されています。

しかし、平成27年に国が「1億総活躍社会」という言葉を使い始めてからは、さらにもう一歩進み、男女問わずに副業や企業で生産性を上げていこうという流れになってきています。実際に、起業家を支援する補助金や助成金は山のようにあります。

ちょっと話が関係ない方向にずれてきているように感じますが、この波が実は新築市場にも影響してきていて、ここ数年、新築住宅を建てる方で「事業できるスペースをつくって下さい」というニーズが急増しているのです。

事業スペースを兼ねた住宅

具体的に言うと、自宅でエステサロン・ネイルサロンを経営したい、整体をしたい、お料理教室をしたい、英会話教室を開きたい、というお話しがよくあります。

よくよく聞いていくと、空き時間を有効活用したい、奥様が自宅で稼げるようになれば住宅ローンの足しになる、家を新築する機会に夢だった仕事を実現したい、キャリアウーマンをしている友人を見ていて自分もと思った、というのが理由のようです。

大都市のように短期間・短時間のバイトの需要が多くない三重では、こういった自宅起業する人が増えつつあります。

自宅で事業を始めるには、もちろんリビングやダイニングの一角でも仕事の内容によっては可能ですが、特に店舗を構えたほうが事業がしやすい場合や、経理上自宅とのエリアをしっかり線引きしたほうが良い場合もあり、そういったケースには相応に間取りの計画が必要になります。

住宅と店舗では若干建上の法律が異なる部分もありますし、インテリアやエントランス動線のデザインも一般住戸とは別で考えなくてはいけません。

2017年現在の国の政策の流れを考えると、三重で家を新築する際にはこういったことも検討してみる余地があるでしょう。

 

三重で業者を選ぶなら

ここまでお読み頂いた方はだいたいお察しがついているかと思いますが、三重で注文住宅を建てるなら、上記のような最新かつ従属的でないニーズにも対応してくれる会社がお勧めです。

三重は、全国チェーンの大手ハウスメーカーから三重県内のパワービルダー、地元工務店、大工、設計事務所と、さまざまな特徴をもつ住宅業者が割とバランス良く在籍しています。

別の記事で詳しく解説しているのでここではそれぞれの特徴について詳しくは書きませんが、簡単に言うと大手ハウスメーカーは全国展開していて有名芸能人が広告塔になっているような会社、パワービルダーは三交ホームさんのように三重県全域を商圏にしている会社、地元工務店は「三重県北勢エリア」や「伊賀エリア」「○○市と○○市」といったように県内でもエリアを絞っている会社、大工は主にハウスメーカーやビルダー、工務店の施工を下請けしていて、家を建てるプロですが設計や営業はしないというスタイル、設計事務所はオリジナルのデザインや施工を得意とする、という特徴があります。

中でも三重県の気候や生活習慣に精通していて、上述のようなイレギュラーな要望にも対応してくれる会社というのは、三重県内パワービルダーか地元工務店です。三重県内の会社であれば、三重県の木を使った家や、土地ごとの風習・習慣を前提とした家づくりの提案をしてくれるでしょう。

気候に精通しているという点では大工も同じですが、大工は設計やプランニングを普段あまりしないため、家の構造部分は安心して任せられますがそれ以外のインテリアや住宅設備等の部分においては得意不得意が大きく分かれます。

設計事務所も同様で、勉強熱心な設計士なら総合的に家づくりの相談にのってもらえますが、デザインが得意、特殊構造が得意、といった設計士の場合、知識や技術に偏りが出て結局現場での指揮管理は大工に丸投げや、入居後のアフターフォロー体制が整っていない可能性があります。

大手ハウスメーカーは、例え注文住宅と言ってもある程度基本のプランニングは東京や大阪の本社で決められていて、全国共通のルールがあったりします。三重特有の家づくり、という風にはなりにくいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。三重で新築を建てる、または購入する参考になりましたでしょうか。

三重の新築市場の特徴として言えることは下記の3点です。

・建売住宅は主要エリアに集中。

 それ以外では限られた選択肢または選択の余地がない

・全国平均から見て地価は低く、土地購入から新築計画に入る人が多い

・自宅に事業スペースを設ける人が増えてきている

 

途中でも書きましたが、ここでご紹介したのはあくまで平均的な三重の新築事情です。

必ずしもその数字が読者の方にとって正解となるとは限りません。

この記事でご紹介しました数値はあくまで参考として見て頂き、実際の家づくりの現場では、平均値ではなく、あなた方ご家族の幸せのためにどんな家を新築(または購入)するべきか、という視点でプロと検討を進めて頂きたいと思います。

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