家の話

三重県でも増加中! 話題の再生住宅とは?

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1.再生住宅とは?

新築でもない中古住宅でもない、第3のカテゴリーとして「再生住宅」というスタイルに人気が集まっていることをご存知でしょうか?新築よりも圧倒的に安価で、中古住宅よりも高品質と言われているため、注目している方も多いでしょう。今回は、第三の住まいの選択肢である「再生住宅」について解説します。

 

 

再生住宅について

再生住宅とは、中古で購入した住宅を工務店やハウスメーカー、不動産会社によって大規模改修されて売り出されている物件のことです。中古住宅と大きく差別化するために「再生住宅」と呼んでいます。

 

中古住宅と異なる点として、新築に近い仕様を取り入れていることや、信頼性が高いことが挙げられます。現代の用途に対応した新築のレベルの耐震性や機能性、デザイン性を踏まえて改修されています。そのため、コストパフォーマンスが高く、新築や中古と並ぶ選択肢として採用されているのです。

 

中古住宅よりも高品質

中古住宅を販売する際に行われる改修工事は、壁紙の張り替えやキッチン・ユニットバスなどのリフォームが一般的です。しかし、再生住宅には新築と同レベルの耐震基準や断熱性を可能にするための大規模な改修が施されています。設計を見直して筋交いを入れたり、最新の断熱材やペアガラスを導入したりします。

 

中古マンションの場合でも、間取りや給排水の変更などのリノベーションを行うケースはありますが、再生住宅はこの場合の一戸建て版と思ってもらってよいでしょう。再生住宅では、流行のデザインを取り入れることが多く、設計上撤去できない柱が屋内にあれば、それをデザインの一環として利用するケースもあります。天井が低い中古住宅では、照明を天井に埋め込んだり、高いドアを取り入れて天井を高く感じさせたりすることもあります。

 

ただし、再生住宅には法的な根拠ある定義がないため注意が必要です。工務店やハウスメーカーなどが独自のカテゴリーとして規定していることが多いでしょう。近年重要視されている耐震性の規準も曖昧で、供給元が中古住宅とどのように区別しているかを確認することが重要です。

 

再生住宅は環境にも人にも優しい

一般的に日本の住宅の耐用年数は、30年程度と言われており、米国や英国に比べて非常に短いのが特徴です。米国は55年、英国は77年で日本と倍以上の差があり、耐用年数の短さは環境に負荷を与えていると問題視されています。「長期優良住宅」は日本政府により推奨されていますが、建て直しによって起こる環境負荷を軽減させるために、取り組みを進めている意味合いが大きいです。

 

再生住宅に、全く環境負荷がないわけではありません。しかし、既存住宅の基礎や骨組み、屋根、外壁などをできるだけ再利用して廃棄物を減らすことは、建造で生じる新たな環境負荷を削減できることに繋がるでしょう。

 

木造住宅は、築20年以上になると建物の価値がなくなるといっても過言ではありません。再生住宅を手がけている工務店やハウスメーカーでも、こういった中古住宅を買い取ってくれるところは多くありません。

 

第三の選択肢である「再生住宅」は、「予算的に新築は厳しいけど、新築のような住み心地にしたい」という方におすすめの住まいと言えるでしょう。愛着ある家が残るので中古住宅の売り手にとっても好評です。

 

現代の住宅事情に対する使命を果たす

再生住宅は中古住宅と違って、目先の不具合だけを取り繕うものではありません。また、多大な費用や無駄な廃棄物を伴う建て替え工事とも違います。出費を最小限に抑えながら、将来も安心して暮らすための家づくりです。

 

そのために、建物調査や耐震診断によって残す技術・さらに改良させる技術・新たに創造する技術が再生住宅の中心核といえるでしょう。地震や劣化に対する備えのない現代の日本住宅に、大切な生命・財産を守るための提案でもあります。

 

大地震に備えて「安心した住まい」を手に入れられるとしたら、今まで住み続けてきた我が家の思い出をそのまま残せるとしたら、建物の価値がゼロになった物件を有効活用できるとしたら、建て替えのような無駄な費用をかけずに高品質な家づくりができるとしたら……こんなふうに考えている人のために、再生住宅に携わっている設計士や建築事業者は存在するのです。まだ件数は少ないものの、好評を受けて再生住宅を案内しているところは増えてきています。

 

住宅に対する考え方は、年代や性別によって異なりますが、少子高齢化の進行や、構造的変化によって住まいのニーズが多様化しているのが現状です。そのため、買い求めやすく、選択の幅が広く、新築と相対的な性能をもつ再生住宅が、評価されているのでしょう。

 

2.新築一戸建て・中古住宅・再生住宅、どれが良いのか?

三重県の鈴鹿市や津市、松阪市などで一戸建ての家が欲しいという人もいるでしょう。一戸建ての家が欲しいと思ったとき、新築と中古住宅、再生住宅のどれを選ぶべきか悩む方が多いようです。

 

新築が良いという人は多いでしょうが、中古住宅や再生住宅にもメリットがあるので、一概に良し悪しを簡単に答えることは難しいです。住宅条件の優先度は人それぞれなので、メリットやデメリットから自分に適した家を手に入れましょう。

 

こだわりの家を建てるなら新築

三重県では大手ハウスメーカーや伊賀市には森大建地産などの工務店があり、高品質で安全性の高い新築一戸建てを建てることができます。

 

【新築のメリット】

 

・外観から設備まで全てが新しい

新築の大きなメリットは家の全てが新品であることでしょう。新しい設備であればしばらくメンテナンスやリフォームの必要がありません。使用感がないのも安心できるポイントでしょう。

 

・こだわりの家を建てられる

注文住宅なら所有していた土地、もしくは生活環境の利便性が高い土地を購入して建てることが可能です。外観から内装、間取りなどのデザインはもちろん、キッチンやお風呂の設備や機能性もこだわって選べます。新築なら、自由度が高く理想的な住まいを実現できるでしょう。

 

・分譲物件であれば仲介手数料が不要

建てる以外にも、サーラ住宅などのハウスメーカーで建売住宅を購入する手段があります。分譲物件の場合、仲介手数料が不要なので、通常よりも少し安く購入可能です。

 

・税制優遇がある

新築の場合、登録免許税を軽減できるなどの税制優遇が多数あります。税金の負担を抑えて家を建てられるでしょう。

 

・保証期間が長い

住宅品質確保促進法に基づき、新築には10年保証があります。

万が一、構造などに問題があれば保証が適応されるので安心です。

 

【新築のデメリット】

・費用が高い

新築を建てるとなると、土地購入から完成までの全工程を行うため費用がかかります。エアコンや照明など生活に必要な設備などの別途購入費用も必要です。

 

・敷地や立地条件が悪くなることも

限られた土地に建てるため、場合によっては敷地の大きさや立地条件が悪くなることも考えられます。特に駅周辺など生活の利便性が高い場所は空きの土地がほとんどないでしょう。

 

家を安く買うなら中古住宅

三重県では、株志摩地所や三交不動産などで中古住宅を買うことが可能です。

 

【中古住宅のメリット】

・新築よりも安い

すでに土地や家が建っており、年数の経過で価値が下がっているので新築の建売住宅よりも安く購入できることが大きなメリットです。新築だと完成するまで実際の日当たりや風通しを確認できませんが、すでに完成している中古ならば環境を確認しながら選べます。一部設備が備わっていることも多いので、設備費の負担は少ないでしょう。

 

・リフォームやリノベーションが可能

住宅自体をローコストで購入し、リフォームやリノベーションで快適性や住宅性能を新築に近付けることが可能です。リフォームにも減税制度があるので、負担を軽減できます。

 

【中古住宅のデメリット】

・リフォームやメンテナンスで費用がかかる

建物によってはリフォームやリノベーションが必要でしょう。小規模な工事であれば工期が短く済み、費用面の負担も少ないですが、大規模工事ならば新築並み、もしくはそれ以上の費用がかかる可能性があります。設備なども古いため、外壁や屋根の塗装などのメンテナンス費用も新築より割高になりがちです。

 

・建て替えると狭くなる可能性がある

過去の法律で建てられた物件でも、建て替えでは現在の法律が適用されます。なので、場合によっては家を狭くしないと建てられない可能性があります。

 

・保証がない場合も多い

中古住宅の場合、保証期間が3ヶ月程度と短い、もしくは保証が付かない場合も。瑕疵が見つかれば実費での修繕が必要です。

 

中古よりも安全、新築よりも安く買うなら再生住宅

中古よりも安全性が高く、新築よりも安く購入したいのであれば再生住宅という選択肢があります。

 

【再生住宅のメリット】

・新築同等の性能性

工務店やハウスメーカーが既にリフォームしている物件なので、新築に近い住宅性能が備わっています。ほとんど新しい設備なので、中古のようにメンテナンスやリフォームの負担が少ないです。

 

・新築よりも安い

元は中古住宅なので、新築一戸建てを建てたり、買ったりするよりも安く購入できます。

 

・減税制度の対象

新築とは異なり築年数が経過しているため、固定資産税の減税を受けられます。

 

【再生住宅のデメリット】

・中古よりも割高

すでにリフォームやリノベーションがされていて、工事費や人件費などが含まれているので中古よりも割高でしょう。

 

・耐震性や自由度の低さ

耐震の基準は定期的に見直されており、古い物件である場合は現在の基準を満たしていない可能性があります。また、建売住宅や中古住宅のように間取りや設備などが決まっているので、注文住宅のようにこだわることは難しいでしょう。

 

3.ローコストで再生住宅を手に入れるには?

新築に比べてお得とはいえ、再生住宅でも価格の高さで購入を躊躇してしまう場合があるでしょう。実際、「もっとローコストで購入できないのか?」と疑問を持つ人もいらっしゃいます。そんな方のために、再生住宅をさらにローコストにするための秘策をご紹介しますので、再生住宅に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

 

値引き交渉を恐れない

再生住宅は新築一戸建てに比べると価格が安いです。そのため、値引き交渉をしてはダメなのではないか、恥ずかしいことではないかと感じる人がたくさんいます。ですが、再生住宅であっても価格の交渉をすることは問題ではありません。

 

高い費用を払ってでも購入すべきクオリティーの住宅である場合も多いのですが、少しでも金額を抑えて購入することで生活にゆとりが生まれます。そのため、自分の意思を率直に伝えて値引きを交渉できる関係を作ることも大切でしょう。

 

本気度を伝える努力も大切

住宅を手に入れる意思が伝わってこないと、売る側にとっても価格交渉は難しいでしょう。意思や意欲が見えない場合、値引き交渉をしても購入してくれないだろうと考えてしまうのです。

 

そのため、住宅が欲しい意志をきちんと伝えることが大切です。「納得のいく金額であれば、絶対に購入したい」という強い意志を見せることで本気度が伝われば、売る側も真剣に向き合ってくれるようになります。

 

交渉をする時期を知る

値引きの交渉をするには、交渉をする時期を知ることが大切でしょう。欲しい再生住宅があるからと言って、契約をしてから値引き交渉をしてしまえば契約違反になる可能性があります。

 

なので、契約前に交渉をするようにしましょう。契約の直前で費用について交渉すれば、購入する意思も伝えることができます。

 

出せる金額を決めておく

再生住宅を探している場合、ハウスメーカーや工務店に足を運び、どういった再生住宅があるのかを確認することでしょう。立地や間取り、見た目など様々な部分を見て自分たちに合った住宅を探します。その際、あらかじめ出せる金額を提示しておきましょう。「○○万円まで」と決めておくことで、ハウスメーカーもその金額と条件に合う再生住宅を紹介してくれます。

 

比較することが重要

新築一戸建てや中古住宅、土地探しと同じように再生住宅を決める際にも比較は大切です。様々なハウスメーカーや工務店の再生住宅を見て、どのような設備や建具を使用しているのかを確認しましょう。そうすることで、売る側に探りを入れることができます。

 

同じような設備を使用して間取りも似た感じなのに、価格がA社とB社で違っては不思議に感じるでしょう。「あっちの家ならもっと費用を抑えられる」と正直に伝えて、なぜ価格が違うのかを説明してもらうことで納得のいく再生住宅を購入できるはず。また、同じ1000万円の価格の再生住宅であっても設備や立地に大きな違いがあるので、どちらが自分たちに合っているのかを判断することもできます。

 

本音を伝えることが大切

再生住宅を比較して生まれた疑問を投げかけたときに、ハウスメーカーや工務店は質問に対して明確に説明することでしょう。品質や設計、大規模な間取りの変更などを伝えてくるでしょうが、それで納得をしてしまえば値引き交渉ができなくなってしまいます。それでも○○万円くらいでないと購入できないと伝えて、払える金額の範囲内で交渉を続けることが大切です。

 

値引き交渉が無理だったときの秘策はある?

様々な方法で再生住宅の値引きを試みても、希望の価格にできない可能性もあります。そういった場合には以下の方法を検討しましょう。

 

・購入時期を見直してみる。

再生住宅を改修している最中である場合や、売りに出したばかりの住宅であると、価格交渉がうまくいかないことが多いです。そういった時には、購入する時期をずらしてみましょう。良い物件であると他の購入者が現れる可能性が考えられますが、期間を空けることで値引き交渉をスムーズに進められる場合もあります。

 

・オプションを付けてもらう

値段交渉がうまくいかなかった場合には、オプションを付けてもらえるか交渉してみましょう。まだ改修中なら設備のグレードを上げてもらうことが可能ですし、完成していても家具や家電を付けてもらえるケースがあります。エアコンの数を増やすなどのオプションをつけることで、購入しなければいけない家電が少なくなり、出費を減らすことができるのです。

 

このように再生住宅をさらにローコストするには、いくつかの方法があります。交渉をするのには勇気も必要ですが、少しでも負担を減らすためには有効的な手段です。三重県に住んでいる方で再生住宅に興味のある方は、ぜひ値引き交渉をして理想の家を手に入れてみましょう。

 

4.新築一戸建てでもローコスト(1000万以下)で建てられる!

新築の家を建てるとしても、金額は抑えたいところでしょう。しっかりとポイントを押さえることで、新築一戸建てでも1000万円の家を三重県内で建てることは可能です。

 

土地か住宅の価格を抑えてもう片方に投資する

1000万円以内に抑えた新築を建てる場合、土地か住宅かどちらかの価格を抑えることで、もう片方にしっかりとお金をかけることができます。これからの家族計画によっても住宅はしっかり考えて建てるべきでしょう。利便性や日当たり、風通しなど土地を重視するか、日々の生活内容から外せない部屋があるなど、住宅自体を重視するかで資金を回したいものが見えてきます。

 

土地の値段を抑えるには?

土地の価格を抑える場合、利便性が高く日当たりも良く、形のいい正方形や長方形といった土地は高くなるので、家を充実させたい場合は避けた方が良いでしょう。ただ、三重県内での田舎暮らしは悪くありませんが、あまりに不便なところに建ててしまうのも後々困ります。

 

したがって、駅やバス停、普段使うであろう店などが少し遠めだが徒歩圏内にある少し斜めに切り取られていて形が悪い土地、比較的狭い土地、日当たりや騒音がある土地などが狙い目です。

 

また、候補になりそうな土地には実際に出向いて下見をしておくと良いでしょう。駅まで徒歩圏内と思っていたけれど想像以上に遠いなど、実際に暮らす時に問題になりそうな部分が見えてくるので、どの程度までが許容範囲なのかを考えておく必要があります。この時に、家を建てる業者の方と一緒に見て回れると、家を実際に建てる時どのような問題点があるかを質問できて良いかもしれません。

 

住宅そのものの値段を抑える場合は

低価格、ローコストと言ってもある程度の下限ラインがあることを念頭に置きましょう。土地の大きさにもよりますが、住宅の価格を抑えたいなら規模を大きくすることは難しくなります。

 

特に平屋を建てる場合、基礎部分でお金がかかるので、ローコスト住宅は基本的に二階建て、土地面積によっては三階建てになるケースが多いです。また、間取りのとり方、家の形状、使う資材によっても価格が変わります。配管が必要な水回りを必要最低限にして1箇所に集めたり、間取りを出来るだけシンプルにしてオープン化したり、統一された資材を選択したりすることで価格を抑えられます。

 

しかし、どこまでも抑えが利くわけではなく、建築規格があるため下限ラインより安く建てることは難しいでしょう。特に、基礎工事や家を支える柱などは、妥協しない方が良いです。せっかく建てたとしても、すぐにリフォームが必要になったり災害で崩れてしまったりすれば元も子もありません。

 

実際に建ててくれる業者にも目を配ろう

土地代、家代を節約するのも重要ですが、実際に建ててもらう業者の内情にも多少注意が必要です。大きなハウスメーカーでは、下請け業者が多いという状態が多くみられます。また、全国に支店やモデルハウスを持ち、資材の研究に使う研究施設や生産工場を稼働させ、多くの社員を抱えているメーカーであればなおさらです。

 

雑誌広告やテレビCMにもお金を使っている住宅メーカーは、宣伝費用も膨大です。関わる人間が多い方が確かに早く家を建てることができますが、少しでも価格を抑えたい場合、下請け業者や孫請け業者の人件費に割かれるようであれば向いていないと言えそうです。

 

この場合は、地元の工務店などを選択することで価格を抑えられる場合があります。工務店なら地域密着で宣伝費をあまり必要とせず、仮に大きい所であっても大手ハウスメーカーほどかけているところは少ないでしょう。下請けや孫請け業者を介さず、工務店の内部でしっかりと完結して建ててくれるので人件費も高額になりにくいのもポイントです。

 

信頼できる業者に相談しよう

信頼のできる業者、担当者を見つけて相談するのも重要です。ローコストを謳う業者の中には、粗悪品を売りつけてくる悪徳業者も残念ながらいます。そういったものに騙されることなく、親身になって相談できる業者を探して相談するのが良いでしょう。

 

業者選びそのものでも総合的な価格が変わってくることがあります。土地を売る不動産屋は、必ずしも家を建てることについて詳しい訳ではありませんが、家を建てる工務店やハウスメーカーは土地についても知識を持っていることがあります。そういったところに、最初から予算を伝えて土地探しから一緒に行っていく方が二度手間にもならず良いでしょう。

 

1000万円の予算でも、しっかりと時間をかけて様々なものを選びとっていくことで新築一戸建てを建てることができます。安いけれど、きちんとした新築住宅を建てるなら情報収集は欠かせません。信頼できる業者をいち早く見つけ、綿密な連携を取っていくことでより良い家が建てられるでしょう。

 

5.2000万円の家はどんな家?

三重県の地価は、四日市市が最も高くおよそ19万円、最も低いのが大紀町でおよそ3万円。平均はおよそ4万円で、三重県は全国的に見ても比較的地価の低い県だと言えます。そのため、土地代込みで予算を2000万円とする場合でも住宅にかける費用を大きくすることができるのです。では、予算2000万円ではどのような家を建てることができるのでしょうか。

 

2000万円の家の間取り

土地費用込で注文住宅を建てる際の費用の全国平均は、およそ4000万円です。費用の高い地域と低い地域の差が大きいので一概には言えませんが、土地代込みで予算2000万円はあまり余裕のある方とは言えないかもしれません。

 

2000万円の家の間取りを実際に見てみると、家全体が四角形に近いものが多いことが分かります。四角い形の家は外壁の面積や材料を少なくすることができるので、その分安く建てることができます。35~40坪程度の家が多く、広さは平均的です。

 

また、トイレを一階だけにするという工夫も見られます。仕様や間取りをシンプルにした分、4LDK、4SLDKの家もあり、お金をかける場所と費用を削減する場所のメリハリを付けている家が多いです。1000万円台では実現が難しかった畳の和室や、吹き抜けのリビングなど、建てた人のこだわりを間取りに反映することができます。予算の配分を工夫することで、ある程度の希望を叶えた家を建てられるでしょう。

 

家を安く建てるためには

どこかにお金をかけるためには、どこかを節約しなければならなりません。家を安く建てるために費用を削減しやすいポイントがいくつかあります。

 

まずは、材料を統一することです。家を建てるための材料は多めに発注されています。使われている材料の種類が多いと、その分が多めに発注されるので、種類が増えるほど費用がかかってしまうのです。壁材や床材の材料をできるだけ同じもので揃えることで、大幅なコストダウンが可能です。ローコスト住宅で畳や障子を使った和室があまり見られないのはこのためです。

 

次に、水周りの設備をできるだけ1箇所にまとめて、浴室やトイレ、洗面所などの水周りの設備の配管を短くすることです。その位置が道路に近ければその分引き込みも短くなるので、さらにコストを削減できるでしょう。1階と2階の両方に水周りの設備がある場合は、同じ位置に置くと無駄な費用を削減することができます。

 

おすすめの設備

予算が2000万円であればある程度設備をグレードアップすることができます。暮らしを快適にするためにおすすめの設備を見てみましょう。

 

・床暖房

冬場を快適にする暖房設備はやはり人気です。断熱設備と合わせれば気温を保ち、日々の暮らしを快適にできるため、導入する方が増えているようです。エアコンを使わないので乾燥しにくく、また風で埃が舞い上がったりしないのも人気のポイントでしょう。

 

・収納

収納スペースを広く取ったり、壁面に収納設備を入れたりと、これから暮らしていく上で家の収納力は重要です。しかし、床下収納が便利だからと導入してみたら、家具の下敷きになってしまって意外と不便という声もあるので、どのようにスペースを取るかは考えた方がよさそうです。

 

・バスタブ関連

バスタブにも様々なタイプがあるので、これからのライフスタイルを考えて選ぶのも手です。例えば人造大理石でできたバスタブは掃除がしやすく、ステップが内部にあるタイプのバスタブでは子どもが出入りしやすく、ステップがある分お湯の節約にもなる。といった具合に考えてみましょう。

 

・トイレ関連

トイレは毎日使うからこそ、多少お金をかけてでもしっかりとした設備にすることで毎日を快適にできます。節水トイレにして水道費を抑える。フチなしタイプにして汚れにくく、掃除しやすい環境にする。細かいことですが選び方次第で快適性が変わる、重要な設備です。

 

・LED照明

LED照明は電気代を節約できるだけでなく、蛍光灯や電球にはない高機能なタイプがあります。例えばリモコンで家中の照明を制御したり、色や明るさを調節して部屋の雰囲気を変えてみたりとLED照明は芸達者です。電球交換の必要がなくなるため、高いところに手が届きにくい高齢者や、割れて子どもが怪我をするという危険もほとんどありません。

 

予算のかけ方次第で千差万別の可能性

予算が2000万円の住宅は、希望すべてを叶えようとすると不足しがちですが、メリハリのついた予算のかけ方でいくらでも素晴らしい家にすることができます。今後暮らしていく上でどのような設備が必要になってくるか、どのような部分で困りそうかを考えて事前に予算配分を決めておきましょう。そうすれば、かけた予算以上の住み心地を実現できるはずです。

 

家を建てるときはあれもこれもと実現したいと、夢が後から出てくることも多々ありますし、建築会社からのアドバイスで方針を変えたくなることがあります。最初に考えた方針を見つめ直しつつ、予算のかけ方を考え、後悔しない家づくりをしましょう。

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