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日本の住宅ローン金利がアメリカの利上げに関係している?

マイホームを建てようかと計画している人の多くは、金利について頭を悩ませていることでしょう。あなたは、日本の住宅ローン金利が、アメリカの利上げに関係しているということを知っていますか?ニュースや新聞でアメリカの利上げについて報道しているときは、少し気にしてみると良いでしょう。

 

利上げとは?

「利上げ」と聞いても意味をよく知らない人も多いでしょう。利上げとは、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会:Federal Reserve Boardの略)・中央銀行が政策金利を上げることを言います。少し景気が良くなってきたとき、市場に出回っているお金を引き下げて、お金の流通量を減らすことで景気にブレーキをかけることができるのです。

 

だからと言って、日本には影響がないであろうと考える人も多いでしょう。しかし、アメリカが利上げを行うと日本にも様々な影響が起こります。

 

アメリカの利上げによる影響とは?

アメリカが利上げを行うことでどのような影響があるのでしょうか?

 

・ドルの相場が上昇する
いわゆる「円安ドル高」の状態となります。
日本の輸出企業にとっては良い条件となりますが、輸入価格が上昇するのでガソリンや石油の価格が上昇して家計に大打撃となる可能性があります。また、海外旅行へ行きにくくなるでしょう。

 

・日本の国債が売れなくなる
利上げが行われるとき、アメリカの債券を持っているのであれば利益が上がります。アメリカの国債のほうが得だと感じる多くの人が、日本の国債ではなくアメリカの国債を買うことになるでしょう。そのため、日本の国債が売れなくなってしまうのです。日本の国債が売れなくなってしまうと、長期金利が上昇することに繋がります。

 

長期金利によって住宅ローンの金利が決まる

住宅ローンは、日本の国債の10年物の金利を基準に決定します。そのため、10年物国債の金利は、住宅ローンに大きな影響を与えます。アメリカの利上げによって日本の国債が売れなくなると、長期金利が上昇。そのため、住宅ローンの金利も上がってしまうのです。

 

以上のようにアメリカが利上げを行うことで、日本にもいくつかの影響があることがわかります。住宅ローンの金利を気にしている人のなかでも、アメリカの利上げについてしっかりと考えている人は少ないでしょう。今、アメリカが利上げをするほどの状況であるとは考えられませんが、今後景気が良くなることで利上げすることも考えられるので、注意しておきましょう。

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