家の話

三重で一軒家を建てる時に絶対に知っておきべき6つのこと

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三重で新築の一軒家を建てる

 

三重県は全国有数の持ち家王国だというのはご存知でしょうか?

 

三重県のホームページ中にある三重の統計情報というサイトに載っていますが、平成27年(2015年)のデータでは,全国で7番目に持ち家率が高くなっています。全国平均が61.1%なのに対して、三重県の持ち家率はなんと73.0%です。トップは秋田県の78.4%で、富山,福井、山形、新潟と続きます。すべて日本海側の県でして,太平洋側では堂々のトップです。

 

三重県内では,三重南部の南伊勢町の持ち家率がなんと93.4%と住人のほとんどが持ち家に住んでいます。続いて,明和町、東員町、紀北町、菰野町、名張市、志摩市,いなべ市とここまでが80%以上が持ち家です。さらに、鳥羽市、尾鷲市、熊野市、伊勢市までが三重県平均の73%を越えています。この後に桑名市、松阪市、津市、伊賀市,多気町、亀山市、鈴鹿市,四日市市と続きます。四日市市の持ち家率は66%とここでも全国平均を超えています。

 

とにかく、我が三重県は本当に家づくりが好きな県なんだということが解りますね。

 

多くの県民が、一国一城の主になるということは、ひとつの夢といっていいかもしれません。最近では一軒家(一戸建て)以外のマンションなどでも一国一城と呼んだりしますが、ここではあくまで一軒家、持ち家ということでお話ししていきたいと思います。その大切なお城を建てるのですから、大切なことがいろいろとあります。どんなポイントを抑えておかなければ一緒に考えていきましょう。

■なくならない資産として家を持つこと

 

一軒家を建てるということは、集合住宅ではなく、自分の家族専用の家を持つということです。人生で多くの方は一度,多い方でも3回も建てる人はまれです。三重県では、名古屋の都心部ほど高額にはなりませんが、それでも誰でも気軽に建てられるものではありません。それこそを終の棲家などという言葉まで出てくるのです。一生使っていくための住宅ともなっていくことでしょう。

 

ここで大事なことは、一軒家を持つということは、簡単に資産価値がなくなるようなものでは困るということです。最近とても多い地震や古い記憶になってしまった伊勢湾台風など歴史に残る大災害が起きて、例え家がなくなったとしても、土地は残ります。津波で洗われたりしない限り、土地としての資産価値はなくなったりしないのですから、最低限土地は資産として残るものです。これが重要で、集合住宅とは違ってくる部分です。マンションの場合は土地の持ち分がどうしても小さくなりますが、一軒家の場合はその点では幾分安心です。そのため、マンションに比べて土地への固定資産税は高くなってしまいます。

 

マンションと比較して検討されることも多い一軒家ですが、マンションと違い毎月管理費や修繕積立金は必要ありません。マンションの場合は、月額2万円近くかかる物件もありますが、これは700万円以上のローンを借りているのと同じように解釈できます。(700万円、金利1.1%,35年ローンの場合の月額返済額は¥20,088です。)一軒家の場合は、一国一城の主として自分で管理するために費用がかからないのです。ただし、瑕疵担保保険の切れる10年目以降は、どんな問題が出ても自分で対応しなければいけません。そのために、住宅の修繕用に積み立てなどしっかりしてください。

 

浸水は土地選びをしっかりして、地震対策は建物の地震対策等級の高いものを建てるなど工夫をすれば。一軒家の資産価値の維持に役立ちます。また、今後は断熱などの省エネルギー対策も十分に検討することで、資産価値を維持して、光熱費などのランニングコストを低減する事も可能です。

 

■購入する時期によって変わる問題

 

三重県でも一軒家を建てるとすれば、いったいいつがいいのかという問題を考えてみます。建てるのに良い時期などというものはあるのでしょうか。これは、あるともいえますし,無いともいえます。どういうことでしょうか。

 

一昔前は、購入に適した時期など関係ないといわれていました。なぜかといえば、終身雇用ということで、給料は年々上がる時代だったからです。また、その間はインフレ基調で,土地の価格は年々上がっていきました。ですので、購入するのであれば,早ければ早いほうが土地の資産価値が上がっていって、下がることは無いと信じられてきました。

 

そんな時代も1990年代のバブルの崩壊とともに終わりをつげ、土地や金利、建物の価格も上昇と下降を繰り返してきています。土地はバブル崩壊で大幅に値下がりして,その後少し値を戻しています。しかし、バブルが崩壊する前の水準にはほど遠いのが現状です。

 

また、金利は過去20年の住宅ローンの平均金利が3%を大きく越えています。つまりは、本当の意味で住宅ローンの金利は底値圏です。実際に日本銀行の金融緩和によって,貸出金利は0%を越えてマイナスになったりしました。2016年の12月から若干金利は上げていますが,未だに史上最低金利圏といっても過言ではありません。この金利ですが,現在は2つの選択肢しかありません。一つは現状維持か,もう一つは金利が上がるかです。これから下がると行ってもほとんど余地はありません。

 

では、一軒家を建てるに適したタイミングとはどのような時なのでしょう。まずは家族構成によって決める事をお勧めします。結婚するタイミング、初めてのお子様が生まれた後、2人目のお子さんが生まれた時、または初めてのお子さんの小学校進学に合わせてなど、家族のイベントという時期で考えると、早めの購入になってきます。

 

この様に早めに一軒家を建てる時のメリットは、2つあります。1つは無駄な家賃を他人の大家に払わなくても済むという点です。家賃が6.5万円の場合は1年間で78万円もの家賃を大家さんに払っています。5年も済んでいるとなんと400万円近くを支払っている計算になるわけです。その間返済ができているとすると、住宅ローンは5年も早く返せていたというわけです。

 

また、ローンの返済を早めに終了させるというメリットもあります。年齢が進む前に終わらせることができるため、将来の負担を減らすことができます。30歳で住宅ローンを借りれば,35年借りると65歳までには返済が終了します。ちょうど定年の時期で住宅ローンから解放されるというわけです。

 

その反面で、収入が低い時期からローンの支払いが始めるため、予想外に子供の数が増えたりと予測とずれが生じる可能性もあります。住人にライフプランを検討して、様々な変動リスクに備えましょう。

 

お子様の進学に合わせて家を考える場合は、途中で転校したりするストレスをお子様に与えることがありません。ただし、最近は少子化が進んでいるので、なおさらお子様の1人あたりの教育費などのお金をかける傾向にある様です。人様に恥ずかしくない教育をと多額な教育費をかける五呂真も少なくありません。今後さらに教育費の負担は重くなると予想されますので、しっかり計算をして貯蓄をする必要などがあります。

 

逆に、安い賃貸住宅に住むなどして、若いうちからなるべく貯蓄をして、子供が大きくなりひとり立ちできる時まで、待つという方もいるかもしれません。それも決して間違えではありませんが、多くの一軒家は,奥様やお子様といったご家族のために建てるというご主人も多いのは事実です。ただ、お子様は生まれてからの手がかかる6年間と、小学校に上がって高校卒業のおよそ12年間の合わせて18年間しか親と一緒に暮らしません。いずれ出て行ってしまいます。奥様のためにというのでは無く、お子様の伸び伸びとした生活のために一軒家を建てるというご主人様は早いほうが良いのではないでしょうか。

 

もちろん、たっぷり貯金を貯めて,奥様との老後のために一戸建てを建てる方もいらっしゃいます。その場合は,キャッシュの割合が増えて、ローンの負担も少なくできます。三重県の場合は,多くの30代カップルが家を建てますので,ご夫婦で我慢が必要な選択になると思います。

 

税金という面でも、今の時代は買い時であることは間違いありません。現在は,消費税が8%で、今後10%に上がるための法律は既に施行されています。2年後には10%と現在よりも2%(2,000万円の住宅では40万円)もコストアップになります。また、現在であれば、住宅ローン控除、給付金、長期優良住宅やゼロエネルー住宅への補助金など、様々な制度もあります。補助金については後述します。

 

どうせするのであれば,早いほうが得だと断言することが可能です。

 

■頭金は必要か?

 

一軒家に限りませんが、家を建てるということは、契約して不動産を手に入れなければならないということです。そこで注目しなければいけないのは、頭金の有無でしょう。バブル崩壊よりも以前は,不動産購入の場合は、頭金2割というのが当たり前でしたが、これには理由があります。2割程度の頭金を貯金できなければ、その先の返済も苦しいであろうということがひとつです。また、実際の物件価格に比べて住宅ローン金額が低く抑えられることによって,ご主人に万が一というとがあってもローン残高が,実際の物件の実勢価格よりも大幅に高くなる担保割れということになりにくいからです。

 

しかしながら、最近の住宅ローンの場合は頭金不要という商品も増えてきました。頭金がない場合は、金利を上げるという商品も多く、住宅ローンの審査も厳しめになります。金融機関側がリスクを考えるということは、それだけ貸出金利が上がって返済額を大きくなる事を意味します。可能であれば1割程度の頭金のご用意はできる事に越したことはありません。

 

■購入するだけでは済まない諸費用

 

一軒家を建てるという場合には、実にいろいろな費用が発生します。建物と土地の価格だけで考えがちですが、新築では5%前後、中古住宅では10%ほどの費用を用意しなければいけません。これだけの現金が出ていくことになりますので、これも準備をしなければいけません。一軒家を建てると場合は、建物の価格ばかりを追いかけて、どうしてもこうした費用は上の空になってしまうこともあります。

 

一軒家の建築を契約するときには、印紙税がかかりますし、引き渡しには登録免許証や司法書士にかかる報酬、固定資産税から不動産取得税まで発生するのです。ローンを組めば、融資手数料が発生しますし、保証料や火災保険料まであります。

 

あくまでも家づくりはご家族の人生にとってはスタートですので、こんな諸経費で躓いて欲しくはありません。

 

■土地に関わる問題

 

一軒家を建てるということは、土地の問題も出てくるでしょう。一度,家を建てたり、中古住宅や建売住宅を購入したりしたら、その家が移動できるわけにはいきません。こと三重県ということで、今後は南海トラフ地震や、東海地震などの問題やそれに伴う津波といった問題もあります。この他にも災害は多数ありますので、心配な場合には、各市町村がホームページで公開しているハザードマップを参考にしたりしてくたださい。

 

大きな災害だけではなく、地盤の問題もあるでしょう。購入する前に、ほとんどの土地は調べ邸ますので安心です。建築前には地盤調査と,その結果を踏まえた対策を確認してください。不動産会社や市役所に確認するだけでも、わかることがいろいろとあります。地盤が弱いことがわかったら、正しい方法で補強しているかどうかも確認してください。

 

一度建てたら、おいそれと移動できないのですから、周辺環境や周辺住人殿コミュニケーションなども重要です。三重県はとても住みやすい県ですが、場所によっては病院が遠くなったり,学校が遠かったり,スーパーなどが少し遠いなどという場合もあります。ほとんどの地域で車が必要になります。また、三重県に限ったことではありませんが、治安や騒音も必ず確認しておくことが重要です。

 

■補助金をうまく活用して負担の軽減を

 

何も苦しいことばかりではありません。一軒家を持つ場合には、さまざまな補助金もあります。三重県でもうまく利用すれば負担を減らすことができるようになるでしょう。

 

住まい給付金は、消費税の上昇によって作られた補助金です。年収510万円以下であれば、30万円まで給付されます。これは,次の消費税増税までの時限的な措置です。つまりいつかは無くなってしまいますので貰えるうちに貰っておいてください。

 

エネファームを購入したりリースしたりすれば、導入補助金が出ます。国が補助してくれる制度ですので、うまく利用したいところでしょう。家庭用燃料電池システムですので、本体は高いものの、利用次第で光熱費を節約する事も可能です。家計の負担を減らすことができるでしょう。

 

似ていますが、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業といったものもあります。これは太陽光パネルなどの設置費用は追加でかかりますが75万円程度の補助金が貰えます。さらに、蓄電著を導入した場合にも一部補助金の支給があります。長期優良住宅や,認定低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅などに100~165万円程度支給される補助金もあります。

 

他にも自治体によってソーラーパネルや雨水タンク,蓄電池なども補助金が出ますので、設備を検討してみる価値があるでしょう。

 

また、新築の一軒家を建てた場合は、住宅ローン控除も利用してください。一定の基準を満たす住宅のローンを借りた人が受けられる制度で、ローンの負担を軽減するのが目的です。ローン残高によって控除額が変動しますが、利用しない手はないほど大きな影響が出ます。これも消費税増税に伴う経過措置ですのでいずれ無くなる可能性もあります。ご注意ください。

 

いかがだったでしょうか。一軒家を建てるということは、いろいろと障害も出てきます。ですが、それを乗り越えていけば、大きな夢を手にすることができるわけです。お子様、奥様のためにもなるでしょう。補助金などを理解し利用することができれば、負担を軽減できることもたくさんありますので、目標を持って考えてみてください。

 

一軒家を建てるために、一軒家の家づくりを真剣に考える方に向けた記事になっていますので、是非一軒家の家づくりにチャレンジしてみてください。

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