家の話

三重県でデザイン住宅が得意な工務店は?

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三重県でデザイン住宅が得意な工務店は?

 

デザイン住宅と聞いて実際に思い浮かぶ住宅はどんな姿をしているでしょうか?これは、人それぞれなはずです。というのも、どんな人でも住宅、夢のマイホームといっても様々な想像をされるでしょうからです。

 

特に、住宅に関しての知識があればあるほど多岐にわたったイメージを持たれるはずです。大きな窓が印象的な住宅、ぬりかべを使った住宅、木材を大きくみせた住宅、その他にも木造以外のRC(鉄筋コンクリート)の住宅や鉄骨などを組み合わせた住宅などを創造する方もいらっしゃると思います。

 

■本当のデザイン住宅とは?

一応建築業界では、デザイン住宅といえば、多くの場合は意匠(デザインを日本語で言うと意匠という事になります)が得意な設計士が設計した住宅のことをデザイン住宅と呼ぶようになっています。

 

しかしながら、それはあくまで建築業界での話しであって、意匠が得意な建築家といっても非常に多くいらっしゃいます。日本人の中で現在も存命している建築家の中でも世界的に有名な『隈研吾』という建築家をはじめとして、『安藤忠雄』、『坂茂』、『伊東豊雄』等ありとあらゆる建築家に住宅をデザインしてもらうことが可能です。

 

ただし、これだけのビックネームになると仕事の依頼も非常に多いでしょうから、いつになったら依頼者の順番になるか解りません。もちろん、設計料もいくらになるのか想像がつきませんが、最低線で数百万円、人によっては一千万円を超える金額を設計料としてを要求されるだろうと思います。

 

そして、往々にして彼らの自由にデザインしてもらうと、非常に目を引くカッコイイ住宅になるのは保証しますが、建築費は一般住宅の数倍になる可能性がありますし、場合によっては住みにくい住宅になる可能性もあります。

 

これらの超一流はおいておいて、そこそこオシャレでそこそこのコストで、建築家に設計をお願いしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

 

地元に住んでいて、地元のことが解っている、デザインが得意な設計士というのはいらっしゃいます。私も数名知っていますが、彼らに設計を依頼することも可能です。

 

ですが、意匠(デザイン)が得意というのは、レベルが様々です。そして、意匠が得意な設計士でよく聞くのが、オシャレでカッコイイの反面で、構造(建物の強度)や断熱性能をある程度犠牲にすることが多いという事が上げられます。

 

それはある程度仕方のないことです。彼らがオシャレだと思う作品には、彼らが思う質感がありますし、厚さ、表面の仕上がりなどがあります。それに合わない材料はなかなか採用されません。

 

つまりは、断熱性能や建物の強度をある程度犠牲にして、デザインを追う傾向のある設計士が今もってしても多いという事です。

 

医師は外科、内科、耳鼻咽喉科、婦人科などと科目に別れているのにもかかわらず、医師免許という一つの免許で規定されているように、設計士も意匠(デザイン)、構造、材料、設備、環境(断熱)などというように、得意分野が分かれて分業化しています。

 

それは、建築材料が非常に多岐にわたって、工法が非常に多い現代建築においては致し方ない現象だと思います。

 

私は、住宅建築というのは、お客様のライフスタイルをデザインすることだと常日頃考えています。それは、何も着ている服や車などではなく、皆さんの家族構成やご主人の収入、奥様の趣味やお子様の数など全てを含めて、幸せな皆さんの今後の生活を作る事だと思っております。

 

ですので、個人的は設計士に支払う設計料が適正なのか?また、それは実際に支払う価値があるのか?という視点でこの記事でアドバイスができれば良いと思っています。

 

  • ■設計士に支払う設計料とは?

 

それでは、設計士という存在を少し考えてみたいと思います。というのは、多くの方にとっては設計士という専門家は、ほとんど縁がない存在です。

 

設計士というのは、一般名称でして、資格名称でいうと建築士ということになります。建築士には3つの種類が存在していまして、一級、二級、木造の資格からなります。二級建築士には、設計できる建物の大きさなどに制限があり、木造建築士は木造の建物で300平米以下のものしか設計監理ができないとされています。

 

そして、建築士の業務は大きく別れて3つの業務があります。1つが設計業務です。皆さんの要望を充分に伺った上で、理想のデザインを行うのがこの設計業務になります。

 

設計の中には構造設計、設備設計、意匠設計などがあります。つまり、設計業務一つ取っても、建物の強度を計算するもの、中に配置する設備(トイレ、キッチン、お風呂、照明など)を設計していくこと、さらにデザイン(意匠、見た目)を設計するものがあって、それぞれはお互いに絡み合っています。

 

住宅の場合も基本は同じです。本来は、構造とデザイン(意匠)と設備、断熱(環境)などの専門家が喧々諤々(けんけんがくがく)と意見をぶつけ合わないといけないと思います。

 

ですが、これだけ専門家を集めてしまうと、多分4~500万円ぐらい設計士だけに払うことになるはずです。ですが、いかに安い材料で作ろうが、これでは工務店が建てる注文住宅よりも大幅に割高になってしまいます。

 

次の業務が建築確認申請業務です。これは、実際の設計仕立ててものの図面や仕様をまとめて、都道府県などの監督官庁に建築の許可を取る業務になります。この業務を行うためには有資格者が設計士事務所を登録する必要があります。

 

一般の工務店の場合は、この建築確認申請だけを設計事務所に依頼している場合が多いです。当社の場合は、これを社内で行うために設計士事務所の登録も行っています。

 

3つ目の業務が監理業務になります。これは、実際にデザインした住宅が、デザインのとおりになっているか、建築会社と打合せを行い、さらにその現場を確認して、引き渡しまで確認を行う事を指します。設計士によっては1,2度しか現場に来ない先生もいらっしゃいますし、それこそ毎日の様に通ってきて、細かくチェックする先生もいらっしゃいます。

 

この3つの業務を通常は、1人の設計士にお願いすることが多い様です。ちなみに、この3つの業務は、当社の場合は無料です。当社の場合は施工をさせていただくことが前提で設計監理を行っています。この場合は、設計監理は無料で請け負うことができる訳です。

 

ですが、施工を行わない、いわゆる設計事務所にいる設計士さんの場合は、施工は別になりますので、設計監理料は有料になる場合が多いようです。その金額は設計さんの関わりによりまちまちです。50万円から300万円ぐらいまで幅がありますが、主流は150~200万円の範囲が多い様です。

 

高いと思いますか?それとも、安いと思われるでしょうか?

 

お客様のアイディアをヒアリングして、具現化するための図面を多数作成しないといけません。建築確認申請といって、役所の建築の許可もとらないといけませんので、最低でも7~80万円ぐらいの実費はかかると思います。ですので、仕様の中身によってではありますが、設計監理で200万円ぐらいまでは適切だと思います。

 

  • ■ダサい家は絶対にイヤ!

とはいうものの、私も接客していても、こうおっしゃる奥様やご主人がいらっしゃいます。『ダサい家は絶対にイヤ!』(もっとも、ここまでストレートにおっしゃる方は少ないですけれども。)

 

おっしゃることはもっともです。僕も洋服を買うのならちょっとでもカッコイイものが良いですし、車も同じです。

 

ただ、皆さんがカッコイイというのはお一人お一人違います。デザインというのは非常に好みの幅が広いものだからです。

 

デザイン住宅の得意な設計士の先生によっても、ガラスを多用する先生もいらっしゃいます。無垢材を印象的に使う方もいらっしゃいますし、外壁をガルバニウムといって金属の外壁材を使う方もいらっしゃる訳です。

 

ですので、設計士の先生の場合は過去に建てた家のデザインを比べるというのはとても重要です。皆さんの好みに合う先生を選んでください。

 

探し方は、WEBで『三重 設計士』、『三重 建築士』なとというキーワードで出てきた先生方にコンタクトしてみてください。そのコンタクトする中で人柄や作品を気に入った先生を絞り込んでいくと良いと思います。デザインが得意な先生はコンペに参加するのが普通です。ですので、アイデアまでは無料で相談に乗ってくれる場合がほとんどなのではないでしょうか。ただし、設計士を競わせる場合は、必ず他の先生にも検討を依頼している旨をお伝え戴きたいと思います。

 

ただ、ちょっと聞いていただきたいのは、いくらデザインが素晴らしいからといっても、基本性能にお金を使った方が僕は良いと思っています。デザインというのは、年々流行があるわけです。例えば、数年前に流行ったベルボトムはもう誰も着ていません。何年か先には、ガウチョパンツなんてださくなっているかもしれません。

 

ですが、基本性能である耐震性能、広さ、明るさ(日光の取り入れ)、断熱性能などは基本的な住宅の性能ですが色あせません。

 

とはいうものの、ダサい家はいやという方も多いと思いますので、私が勧めるデザイン住宅の建て方をお伝えしていきたいと思います。

 

■デザイン住宅と基本性能

僕の考えるデザイン住宅は、矛盾しているかもしれませんが、まずは基本性能が一定レベルに達しているものでないといけないと思います。

 

まずは、省エネ性能ですね。これが現在の政府が要求しているゼロエネルギー住宅程度の仕様であるべきだろうと思うのです。どんなに素敵なデザイン住宅でも、冬寒かったり、夏暑い家には住みたくないはずですし、エアコンの電気代が非常に高くなるのは本意ではないと思います。

 

また、耐震性能もしっかり検討ください。ついこの間起こった熊本地震の時には、観測史上初めて震度7の地震が2度も住宅を襲いました。その結果として、建物が倒壊して2度目の震度7の時に命を落とした方がおられました。一度の地震では壊れなくても2度の地震では倒壊してしまえば、耐震に関しては意味がありません。家は建て直しが効きますが、命は取り返しがつきません。

 

明るさ、広さなども考え方は人それぞれです。窓を大きく取り過ぎると断熱性能は比較的弱くなってしまします。あまりに広い部屋を作ると、耐震性能が落ちます。でも、しっかり希望を入れた我が家を手に入れて戴きたいと思います。

 

その他に、デザイン住宅で欠かせないのはスタイリッシュなキッチン、照明計画です。大手メーカーのキッチンはありきたりだとお考えの方には、カスタムメイドのキッチンメーカーがいくつもあります。僕は、キッチンにはとても詳しいの是非とも相談してしてくださいね。

 

また、照明計画もオシャレなリビングに蛍光灯や普通のLED照明ではつや消しです。住宅はあまりデザインしていない普通の家でも、照明計画をプロにお願いするだけで驚くほどオシャレな家になる場合もあります。上手な間接照明を使ったオシャレなリビングや寝室を計画してみてください。

 

■三重でデザイン住宅の得意な工務店とは?

デザイン住宅を検討するにあたって、お客様にとって一番得な方法は、オシャレな家を建てている工務店に頼むことです。

 

どうしてかといえば、設計士に依頼する場合は、設計監理料が100万円以上かかります。ですが、工務店に苛する場合は、建物の施工全体で収益を得るので設計監理料に関しては無料ないし、高くても50万円以内の費用で済みます。(なお、当社では設計監理料は無料です。)

 

ですので、皆さんにとってお得なデザイン住宅は、腕がある工務店がいなければ実現することはできません。三重県にも多くの工務店がありますが、その中でもデザイン住宅が得意な工務店を知っておけば、良いと思いませんか?

 

デザイン住宅にもいろいろな考え方があります。生活しやすい環境を作らなければ、デザインばかり進めてもうまくいきません。それでも、自分たちが住む家ですので、理想を現実にしてまとめてくれる工務店を見つけるといいでしょう。

 

検索の方法ですが、『三重 注文住宅』などで検索して出てきた会社のサイトのデザインや施工実績を20~30社程度見て比べるのが良いと思います。

 

『デザイン』というキーワードで調べると良いように感じられるかもしれませんが、もしかするとあまりデザインを訴求している会社ばかり出てくるかもしれません。その場合は、デザインばかり重視して、基本性能が今ひとつという場合ものあるわけです。

 

ですので、なるべく広く工務店を集めて、その中から基本性能もしっかり考えていて、かつデザインも好みの住宅、家を探して欲しいと思います。

 

■理想のデザイン住宅を手に入れるために

その上で、理想のデザイン住宅を手に入れるために、何をすれば良いかを考えてみたいと思います。

 

ヘアカットの時に好みのカットの写真を持って行かれるように、なるべく好みの外観や室内デザインなどをスクラップするというのはとても良いアイデアです。

 

サイトの中にある写真でも構いませんし、雑誌や書籍などで素敵だなと思う住宅の写真の切り抜きを常にスクラップしておいてください。

 

WEBの写真やページそのものをスクラップするのは、紙に出力すると重くなりますし、共有もしにくいものです。ですので、エバーノートなどのスクラップをするソフトやアプリを使って気に入った会社のサイトやHOUZZなどといった専門家のオシャレな事例を集めたサイト、さらにはインスタグラムなどのSNSの写真をどんどんスクラップしていってください。

 

それを工務店や設計士との初回の打合せの時からみせて、できれば共有戴いてイメージを伝えると、どんなデザイン、どんなインテリアが好みなのかしっかり理解してもらえると思います。

 

その上で、予算の問題、建物の性能、仕様の問題、社長や担当者の人柄などを総合的に判断した上で、最終的に依頼する会社を決定していただければきっと希望の家づくりができると思います。

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