家の話

三重県の住宅着工件数から見える住まいの未来

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リーマンショック以降、全国的な不況が続いていることから住宅需要は低下の一途を辿っています。アベノミクス効果により経済は元の軌道に戻りつつありますが、いまだ多くの国民が経済復興の恩恵を得られていない状態にあります。今回は、この問題が三重県の住宅事情にどう影響しているのかを考えてみます。

 

三重県の年度別・新設着工住宅戸数

年度別に見る全体的な新設着工住宅戸数は、H19~20年が最も多く、年間約17,000戸だったのに対して、近年はその2/3に留まっています。主な理由は、賃家の新設が全盛期のおよそ半数にまで落ち込んでいることと、分譲住宅の需要も落ち込んでいることが挙げられます。持家の新設着工住宅戸数は1,000戸程度の差に留まってはいますが、長い目で見ると緩やかに下がっているのが確認できます。

 

三重県の月別・新設着工住宅戸数

三重県で新しく建てられる住宅を上半期(4月~)と下半期(10月~)に分けて見比べたところ、ここ数年で最も新設着工住宅戸数が少なかったのは、H25年の5月で、最も多かったのはH28年の5月ということがわかりました。

H28年の5月が最高を記録した理由としては、住宅ローン「フラット35」の金利が市場最低となったことから、着工戸数が増えたからと考えることができます。その反動で、H28年の4月・6月は推移がガクっと目減りしており、影響が大きかったことを表しています。リーマンショックの影響で住宅需要が地に落ちた頃と比べると、近年は緩やかな右肩上がりを見せており、少しずつ住宅需要が回復しているようです。

 

三重県の月別・新設着工住宅の累積戸数の推移

月別の新設着工住宅の推移をみると、H19年度の時点で一番着工数が多かった月は3・8・9月で、H23年まで同じような結果が続いています。しかし、近年は多少の動きはあるものの、月別で新設着工住宅戸数に大きな違いはありません。あえていうなら3月が最も多いというくらいですね。

 

近年、注目されているのが、中古住宅のリノベーションや、リフォームによる住宅の再利用です。もしかすると、これらのことが三重県の新設着工住宅の数を伸び悩ませているのかもしれません。また住宅を購入する若者世代にお金がないことも新設住宅が増えない原因の1つと言われています。どちらにせよ、将来の住まいは必ず必要なものなので、新しい世代の暮らし方に合った住まいが登場してきてくれることを祈るばかりです。

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